生成AIに対する基本方針

株式会社ガーディアン(以下「当社」といいます。)は、2011年の創業以来、「勝て!日本中小企業!」を企業ミッションに掲げ、全国341業種・73,748サイト超のWEB戦略・デジタルマーケティング支援を通じて、日本の中小企業の発展に貢献してまいりました。

当社は、15年間にわたり蓄積した141億パターンの顧客行動ビッグデータを基盤とする独自AIAthena(アテナ)」の開発をはじめ、生成AI技術を積極的に事業活動に取り入れております。同時に、生成AIの急速な普及が社会にもたらす影響の大きさを謙虚に受け止め、「技術の力で中小企業を勝たせる」という信念のもと、責任あるAIの利活用を推進しております。

本方針は、当社が生成AIをどのように活用し、どのような原則を守り、お客様に対していかなる透明性を確保するかを明らかにするものです。

1条(基本理念)

当社は、生成AIを「中小企業の競争力強化に資する戦略的ツール」と位置づけ、以下の原則に基づき、責任ある利活用を推進します。

1. 人間主体の原則:生成AIはあくまで人間の判断を支援するツールであり、最終的な意思決定と責任は常に人間が担います。

2. 透明性の原則:AIを活用している事実とその範囲を、お客様をはじめとするステークホルダーの皆さまに対して明確に開示します。

3. 公正性の原則:AIの出力結果に不当な偏見や差別が含まれないよう、継続的な監視と改善を行います。

4. 安全性の原則:AIの利活用において、情報セキュリティおよびプライバシーの保護を最優先とします。

5. 品質の原則:AIが生成したコンテンツについて、正確性・適切性を確保するための人的確認プロセスを設けます。

6. 権利尊重の原則:AIの利活用において、肖像権、著作権その他の知的財産権および人格権を組織的に尊重し、権利侵害の防止に最大限の企業努力を尽くします。

2条(適用範囲)

本方針は、当社の事業活動における生成AIの利活用全般に適用します。具体的には、以下を対象とします。

1. 当社独自AIAthena(アテナ)」によるデータ分析・予測・自動設計等の業務

2. 外部生成AIサービス(ChatGPTClaudeGeminiPerplexity等)を業務に利用する場合

3. 当社がお客様に提供するAI機能を含むサービス(SCSCシリーズ、SCSC BRIEFINGSCSC ResponseSCSC LP+DX BASE等)

4. 当社公式サイトにおける「AI要約・精査」機能(詳細は第7条に定めます。)

5. 人物写真、イラスト画像等のビジュアル素材における生成AIの活用(詳細は第6条に定めます。)

6. 社内業務における生成AIの活用(コンテンツ制作、資料作成、データ分析、コミュニケーション支援等)

7. Guardian Academy(社内研修制度)におけるAI活用教育

3条(当社における生成AIの活用領域)

当社は、以下の領域において生成AIを活用し、お客様への価値提供の向上に努めます。

1)独自AIAthena(アテナ)」によるデータ駆動型支援

当社が開発したAthena AIは、15年間に蓄積した73,748サイト超の行動履歴ビッグデータ(141億パターン)を基盤とする因果推論エンジンです。相関関係ではなく因果関係に基づく分析により、お客様のWEBサイトの成果向上に資する提案を行います。

2AI機能を搭載したサービス提供

当社のSCSCシリーズをはじめとする各種サービスにおいて、生成AI技術を活用した機能(自動応答、コンテンツ生成、動的LP生成、ヒアリング自動化等)を提供します。AI機能を搭載したサービスについては、その旨をお客様に明示します。

3)社内業務の効率化・高度化

コンテンツ制作、資料作成、データ分析、議事録作成等の社内業務において生成AIを活用し、業務の効率化と品質向上を図ります。ただし、すべてのAI出力に対して、担当者による確認・精査を義務づけます。

4条(情報セキュリティおよびプライバシーの保護)

当社は、生成AIの利活用において、情報セキュリティおよびプライバシーの保護を最重要事項と位置づけ、以下の措置を講じます。

1. お客様の個人情報、企業情報その他の機密情報を、当社の管理下にない外部生成AIサービスに入力することを原則禁止します。

2. 当社独自AIAthena等)が取り扱うデータは、当社のセキュリティ基盤(OWLet・クラウド環境)上で厳格に管理し、外部への漏洩を防止します。

3. AIの学習データとしてお客様の情報が第三者に利用されることのないよう、外部AIサービスの利用に際しては、各サービスのデータ取扱いポリシーを十分に確認のうえ利用します。

4. 生成AIを利用する従業員に対して、情報セキュリティに関する研修を定期的に実施し、情報漏洩リスクの低減を図ります。

5条(品質管理と人的確認)

当社は、生成AIの出力結果の品質を確保するため、以下の体制を整備します。

1. お客様に提供するコンテンツ、提案書、設計書等において生成AIを活用した場合、必ず専門スタッフによる確認・精査を行ったうえで納品します。

2. AIが生成した情報の正確性、最新性、適切性について、担当者が責任を持って検証します。特に法令情報、薬機法表現、景品表示法表現等の法規制領域においては、専門部署によるチェックを必ず経るものとします。

3. AIが生成したコンテンツについて、第三者の著作権その他の知的財産権を侵害していないかを確認します。

4. 不正確な情報や誤解を招く表現(いわゆる「ハルシネーション」)が含まれていないかを確認し、事実に基づかない情報の提供を防止します。

6条(画像・イラスト等のビジュアル素材における生成AIの活用と権利保護)

当社は、人物写真やイラスト画像等のビジュアル素材において生成AIを活用するにあたり、肖像権および著作権をはじめとする権利の保護について、以下のとおり組織的に取り組みます。

1)自社帰属素材の活用を原則とする方針

1. 当社が生成AIを活用してビジュアル素材(人物写真の加工・編集、イラスト画像の生成・加工等)を制作する場合は、原則として肖像権および著作権が当社に帰属する素材を使用します。

2. 当社が自ら撮影した写真、当社が制作を委託し著作権の譲渡を受けたイラスト、当社の従業員が制作したオリジナル素材等、権利関係が明確な素材をAI活用の基盤とすることで、第三者の権利を侵害するリスクを最小化します。

3. 外部から取得した素材(ストックフォト、フリー素材等)を生成AIの入力として使用する場合は、当該素材のライセンス条件がAI活用を許容していることを事前に確認します。

2)肖像権の保護

1. 人物写真を生成AIにより加工・編集・合成する場合は、被写体本人の同意を取得していることを確認のうえ実施します。

2. 当社の従業員、お客様、モデル等の肖像を生成AIで利用する場合は、利用目的・利用範囲を明確にし、本人の承諾の範囲内で使用します。

3. 生成AIにより実在の人物に酷似した画像が生成されるリスクを認識し、納品前に人的確認を行い、意図しない肖像権侵害を防止します。

3)著作権の保護

1. 生成AIの出力結果が第三者の著作物と類似していないかを、納品前に確認します。

2. AIが生成したビジュアル素材をそのまま最終成果物とせず、必ず人間による創作的関与(構図の調整、色彩の変更、要素の追加・削除等)を加えたうえで、当社またはお客様の著作物として取り扱います。

3. 当社の独自テクノロジーやブランド資産(OWLetの画面デザイン、Athena AIのビジュアルアイデンティティ等)が、AIを通じて不用意に外部へ流出しないよう、適切なアクセス管理を行います。

4)組織的な権利管理体制

1. ビジュアル素材の権利管理に関する社内ガイドラインを策定し、全従業員に周知徹底します。

2. 生成AIを用いたビジュアル素材の制作にあたっては、使用素材の権利帰属・ライセンス条件を記録し、トレーサビリティを確保します。

3. 肖像権・著作権に関する疑義が生じた場合の相談窓口を社内に設置し、専門部署または顧問弁護士と連携して迅速に対応します。

4. 権利保護に関する取組みの実効性を定期的に検証し、継続的な改善を行います。

7条(公式サイトにおける「AI要約・精査」機能)

当社は、公式サイト(https://guardian.jpn.com/)において、生成AIを活用した「AI要約・精査」機能を提供しております。本機能の詳細は以下のとおりです。

 

AI要約・精査」機能の概要

本サイトは、一部のページにAIによる要約・精査を実施しています。

AIによる要約・精査が実施されているページには、「AI要約・精査」ボタンが設置されています。

AI要約・精査」ボタンをクリックすると、そのページのAI要約・精査を見ることができます。

 

1AI要約とは

AI要約とは、当社公式サイトに掲載されているコンテンツの内容を、出来る限り専門用語を平易な文章に置き換え、多くの方々にご理解いただけるよう、生成AIにて要約してお知らせする機能です。

当社が提供するサービスや技術には専門的な内容が含まれる場合がありますが、AI要約を通じて、より多くのお客様に当社のサービス内容を正しくご理解いただくことを目的としています。

2AI精査とは

AI精査とは、当社公式サイトに掲載されているコンテンツの内容を、出来る限り平等な評価としてご認識いただけるように、生成AIにて精査してお知らせする機能です。

企業が自社のサービスについて発信する情報は、自己評価に偏る可能性があります。AI精査は、第三者的な視点からコンテンツを客観的に評価することで、お客様によりバランスのとれた情報をお届けすることを目的としています。

3AI要約・精査における留意事項

1. AI要約・精査の結果は、生成AIによる自動生成であり、当社の公式見解とは異なる場合があります。当社の公式見解は、元のページのコンテンツ本文に基づきます。

2. AI要約は原文の完全な再現を保証するものではありません。正確な情報については、必ず元のページのコンテンツ本文をご参照ください。

3. AI精査は、生成AIによる客観的分析を目的としておりますが、AIの特性上、完全な中立性を保証するものではありません。ご判断の参考情報としてご活用ください。

4. AI要約・精査の内容は、AI技術の更新やページコンテンツの変更に伴い、予告なく更新される場合があります。

5. 当社は、AI要約・精査の品質向上のため、継続的な改善に努めます。内容に疑義やご不明点がある場合は、お問い合わせ窓口までご連絡ください。

8条(知的財産権の尊重)

当社は、生成AIの利活用において、第三者の知的財産権を尊重し、以下の措置を講じます。

1. 生成AIの出力結果が第三者の著作権、商標権その他の知的財産権を侵害しないよう、納品前に確認を行います。

2. AIが生成したコンテンツをそのまま最終成果物とせず、必ず人間による創作的関与を加えたうえで、当社またはお客様の著作物として取り扱います。

3. 当社の独自テクノロジー(OWLetAthena AISCAN DOG3D-CMF理論等)に関する知的財産を適切に保護し、生成AIへの不用意な流出を防止します。

4. 画像・イラスト等のビジュアル素材における知的財産権の保護については、第6条に定める措置を遵守します。

9条(法令等の遵守)

当社は、生成AIの利活用にあたり、以下の法令等を遵守します。

1. 個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)

2. 著作権法

3. 不正競争防止法

4. 電気通信事業法

5. 不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)

6. 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)

7. AI事業者ガイドライン(経済産業省)その他、AIに関連する政府指針およびガイドライン

10条(組織体制と教育)

1. 代表取締役社長を生成AI利活用に関する最高責任者とします。

2. G-JTF組織体制のもと、各部門の責任者は所管業務における生成AIの適切な利活用を管理します。

3. Guardian AcademyAI活用学校を通じて、全従業員に対する生成AIの適切な利用方法およびリスクに関する教育を定期的に実施します。

4. AI技術の急速な進化に対応するため、教育内容を継続的に更新し、全従業員のAIリテラシー向上に努めます。

5. 肖像権・著作権を含む権利保護に関する教育を、AI活用教育の重要項目として位置づけ、全従業員の権利意識の向上を図ります。

11条(継続的改善)

1. 当社は、AI技術の進化、法令の改正、社会情勢の変化等を踏まえ、本方針および関連する社内規程を定期的に見直し、継続的な改善を行います。

2. AIの利活用において問題が発生した場合には、速やかに原因を究明し、再発防止策を講じます。

3. お客様からのAI活用に関するご意見・ご要望を真摯に受け止め、サービスの改善に反映してまいります。

12条(お客様への誓約)

当社は、日本の中小企業の皆さまが生成AIの恩恵を安全かつ最大限に享受できるよう、以下を誓約いたします。

1. AIを活用している事実とその範囲を、常に誠実にお伝えします。

2. お客様の大切な情報を、AIの利活用を通じて第三者に漏洩することのないよう、万全を期します。

3. AIの力を、当社の利益のためではなく、お客様の成果向上のために最大限に活用します。

4. 公式サイトの「AI要約・精査」機能を通じて、情報の透明性と公正性の向上に不断に取り組みます。

5. 人物写真やイラスト画像等のビジュアル素材における生成AIの活用においては、肖像権・著作権の保護に最大限の企業努力を尽くし、権利者の皆さまの信頼に応えます。

 

 


 

附則

1. 本方針は、2026317日より施行します。

2. 本方針の改廃は、代表取締役社長の承認により行うものとします。

3. 本方針は、AI技術の進化、法令の制定・改正、社会情勢の変化その他の事由により、必要に応じて見直しを行うものとします。

 

2026317

株式会社ガーディアン

代表取締役社長 青山 裕一

 

【お問い合わせ窓口】

株式会社ガーディアン

所在地:東京都中央区京橋3-9-5 永井ビル8

公式サイト:https://guardian.jpn.com/